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設立趣旨

Purpose of Establishment

人生の途中で体に障害を被るというハンディキャップを背負った人たちは、健常時に描いた夢を諦めて生きているのが現状です。

そのような人たちが、これからの人生を送るうえで、 将来に対して希望を失わず、社会の中で少しでも期待されて いるという共生の自覚を持てるような世の中にすることが 求められています。これらの方々を支援する方法の一つとし て、再生医療とそのメソッドに基づいたリハビリを実践し身 体の機能回復を目指します。

そして、一人でも多くの障がい者(脊髄損傷や脳血管障害) が諦めていた夢を達成するためには、継続してこの再生医療 の治療とリハビリの費用を得ることが必要となります。 これまでは、一般社団法人として、再生医療の普及活動を 行って参りましたが、社会のために更に大きな力を発揮する ため活動に要する費用や人材の確保、そして活動の範囲や 社会的信用など拡充するため財団法人格を取得することが 実現へ向けての第一歩だと考えました。

理事長挨拶

Message

一般社団法人
再生医療福祉支援基金 理事長 大山ナミ
これまでに私は、医療現場で多くの患者様の姿を見てきました。 不慮の事故で脊髄損傷になってしまった方、ある日突然身体が不自由になり脳梗塞になってしまった方、年齢を重ねるごとに膝の痛みが激しくなり歩行が困難になってしまった方、等々。

不便になってしまった身体に抗うように、必死に日々を過ごされている方を見て医療従事者でもない私でも何か出来ることはないだろうかと、模索する日々を過ごしていました。

そんな中、私自身も大病を患うことになり、思うように身体が動かせなくなり、自分自身も患者という当事者になってはじめて気付いた視点がたくさんありました。幸い私は、再生医療の幹細胞治療に出会い治療を行えたことで、身体は徐々に回復してきました。

そんな経験から再生医療を普及する活動を行い、少しでも多くの方にまだ高額治療と言われる再生医療をいろんな方がもっと受けやすい環境にするために再生医療専門の広報戦略を行う会社を立上げました。

これまでにも再生医療の啓蒙活動、再生医療セミナー、チャリティイベント等を行ってきました。しかし、一企業でやれる限界を感じているのも事実です。

そんな中、私共の活動に多くの方々から共感を頂きたくさんのご支援を頂いたことで、この度再生医療福祉支援基金を設立させて頂ける運びとなりました。

理事長職を務めさせていただくことは甚だ恐縮ではございますが、これまで以上に再生医療の普及のために邁進していく所存でございますので、皆様のご支援のほどどうぞよろしくお願い致します。

事業内容

Activity

再生医療の啓発活動
一般市民の皆様が安心して再生医療が受けられるよう児童向けイベントの参加をはじめ様々な普及啓発活動を実践し、啓蒙を深めて参ります。
障がい者の社会進出支援
当基金では、障がいを持つ方々の社会進出の一助となるよう様々な取り組みを行なっております。車椅子ゴルファー丹羽海太さんのサポートを行う「カイトプロジェクト」もその活動の1つです。
再生医療の普及活動
チャリティーゴルフ大会やチャリティーライブ等主催イベントを開催。一般の方々にもイベントを通して当基金の活動を知って頂きご支援を頂いております。
再生医療委員会の実施
一般社団法人再生医療福祉支援基金では厚生労働省の設置認定を受け第1種・第2種の再生医療等提供計画の審査等業務を担うことができる特定認定再生医療等委員会(「 再生医療細胞治療特定認定再生医療等委員会」)を発足し定期的に委員会を開催しております。

再生医療委員会HPはこちらchevron_right

⻘少年スポーツ障害の予防医療拡充アマチュアスポーツを対象に、PTやスポーツトレーナーを派遣し、トレーニング後のケアを指導いたします。
障がい者 e-sport 支援障がいを超えて楽しめる、健常者との接点や距離感を縮める場、わけへだてなく楽しめるe-sportsを推進していきます。

活動報告

Activity report

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団体概要

Overview

  • 名称
    一般社団法人再生医療福祉支援基金(Welfare Support Fund of Regenerative Medicine)
  • 住所
    福岡県福岡市中央区大名2-6-39-5F
  • 代表理事
    大山 ナミ
  • 設立
    2020年(令和2年)2月

理事紹介

Director introduction

  • 代表理事大山ナミ
    特定認定再生医療委員会 委員
    日本遺伝子細胞治療学会 会員
    日本抗加齢学会 会員
    脳心血管抗加齢研究会 評議員
  • 再生医療大使渋谷 真子
    車椅子YouTuber「現代のもののけ姫Maco」
    山形県の田舎の山の中で育ち、茅葺職人の見習いとして日本の古き良き文化財を守っていた中、2018年7月転落事故で脊髄損傷による障がいを負い車いすの生活に。

    2020年より再生医療の治療を開始。
    治療とリハビリの様子をYouTubeで発信。

    【書籍】
    普通で最高でハッピーなわたし
    〜特別でもなんでもない二度目の人生〜(扶桑社)

    【絵本】
    1日1日をハッピーに
  • 理事石井 道遠
    元財務官僚/第40代国税庁長官

    1998年7月-2004年7月
    大臣官房秘書課長、大臣官房審議官(主税局担当)、大臣官房総括審議官

    2005年7月- 2009年7月
    国税庁次長、国税庁長官

    2006年7月
    主税局長

    2007年7月
    会計センター所長兼財務総合政策研究所長

    2009年8月
    独立行政法人経済産業研究所上席研究員

    2010年2月- 現在
    株式会社東日本銀行顧問、代表取締役副頭取、代表取締役頭取、取締役会長、特別顧問

    2016年4月 - 2018年6月
    株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループ(CFG)代表取締役副社長

    2019年5月
    アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問
  • 理事清水 翔星
    筑波大学 助教

    2016年4月1日 - 現在
    医療法人社団清水クリニック副院長

    2020年6月 - 現在
    筑波日中放射線治療協会代表理事

    2020年4月1日 - 現在
    筑波大学附属病院放射線腫瘍科病院助教
  • 理事古賀 賢治
    アートディレクター

    代表作ともいえる切手のコラージュ「平和の象徴」が、ニューヨーク国連本部のパーマネント・コレクションに日本人 として初めて選出。

    1993年5月にニューヨーク国連本部にて贈呈式が行われる。また1994年、国連で開催され た“自然災害軽減世界会議”の記念切手案が国連切手デザイン委員会の決定を経て選出される。

    オリジナル絵画3点およびデザインを手掛けたその作品は、1995年、ニューヨーク、ジュネーブ、ウィーンのそれぞれの国連より20世最後の国連記念切手として発行された。

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